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再発しやすいヘルペスはしっかりと治療するのが重要な性病

ヘルペスとは?

数ある性病のうち、特に厄介で治りにくいといえるものがヘルペスです。

ヘルペスは、ウイルス感染によって引き起こされる性病で、ほかの性病と同じように性行為を行うことで感染が広がります。

何度も再発を繰り返すのが特徴で、一度治ったようにみえても条件が揃うと再発してしまいます。

原因のウイルスを完全に取り除くことはできないため、一度感染したら再発を抑えながら生活しなくてはならなくなります。

一口にヘルペスといっても、どこに症状があらわれるかで大きく2つに分けることができます。

性行為によって感染が広がるものは性器ヘルペスと呼ばれ、唇やその周辺に症状が出るものは口唇ヘルペスと呼ばれます。

名称は非常に似ていますが、原因となるウイルスの型が異なるので別物です。

しかし、最近ではオーラルセックスが一般的になったことによって性器ヘルペスと口唇ヘルペスの境目が曖昧になりつつあります。

口唇ヘルペスが性器に感染し、性器ヘルペスを発症することもあるので十分注意しましょう。

ヘルペスにかかりやすい人

他の性病と同様に、ヘルペスは性的活動が盛んな人ほどかかりやすいといえます。

そのため、20代以降での発症が多く、感染者数は女性のほうが男性より約2倍多いといわれています。

このような特徴があるため、ヘルペスは女性が発症しやすい傾向にあるといえます。

受診患者数は年間約7万2千人と推測されており、さまざまな経路から感染するおそれがあります。

発症しても積極的にコントロールできるので特別怖がる必要はありませんが、厄介な病気であることには変わりないので、かからないようにするのが一番です。

ヘルペスの症状

感染後、2~10日ほどの潜伏期間を経たのち、症状があらわれます。

一度感染すると、神経を伝って移動し、腰仙髄神経節などの部位に潜伏感染し、何らかの刺激を受けた際に再活性化します。

再活性化したウイルスは神経を伝って再び移動し、皮膚や粘膜などに症状を引き起こします。

男性でも女性でも、はじめて感染した際は症状が強くあらわれる傾向にあり、耐えきれないほどの痛みが起きる場合もあります。

再発した場合は、はじめて感染したときとほぼ同じ部位に浅い潰瘍ができますが、症状そのものは軽くなります。

このように、症状の現れ方に違いがあるため、はじめて症状がみられた際は初発と呼ばれ区別しています。

治療を行わなくても2~3週間で症状は収まりますが、免疫力が低下した際に再発を繰り返します。

男性の場合

陰茎に多発性の小水疱ができ、3~5日後には水疱が破れて潰瘍に変化します。

はじめて感染した場合、尿道にも病変が及ぶことがあり、痛みを伴う全身の倦怠感や鼠径リンパ節の腫脹、圧痛などがみられます。

潰瘍から他の細菌が侵入して二次感染を起こし、粘膜下に炎症が拡大することもあるので注意が必要です。

また、陰茎に水疱が多数できたときに、かゆみを感じることもあります。

排尿時の強い痛み、尿道から少量の分泌物が出る、高熱が出るといった症状があらわれることもあります。

女性の場合

外陰部の不快感やそう痒感からはじまり、急激に外陰部の疼痛があらわれます。

歩行や排尿が困難になるほどの痛みになることもあり、高熱が出ることもあります。

広範囲にわたる多数の浅い潰瘍が外陰部両側の大陰唇と小陰唇に形成され、その潰瘍周辺に小さな水疱ができることもあります。

症状が重い場合、鼠径部のリンパ節の腫脹や頭痛、全身の倦怠感などの症状がみられます。

まれにウイルスが髄膜や膀胱に侵入し、髄膜炎や膀胱炎を引き起こすことがあるという報告もされています。

男性よりも症状が重くなりやすく、生理の際に再発することもあるので注意しましょう。

ヘルペスの原因(感染経路)

ヘルペスの主な原因は、単純ヘルペスウイルスというウイルスです。

単純ヘルペスウイルスには1型と2型があり、1型は主に口や手指、2型は性器をはじめとした下半身に病変を引き起こすと考えられています。

しかし、すでに軽く触れたように、近年ではオーラルセックスがよく行われるようになった影響で、1型のウイルスから性器ヘルペスにつながることもあります。

一度治ってもウイルスは完全に取り除かれず、神経節に潜み、疲労やストレスで体の抵抗力が落ちた際に再発します。

単純ヘルペスウイルスは、症状が出ている部分との接触によって感染します。

主な感染経路は性行為の際に粘膜や皮膚が直接触れることによる接触感染です。はっきりとした症状が出ていないときでも、性器の皮膚や粘膜にウイルスが出現し、感染が広がることもあります。

また、非常にまれですが、母親が単純ヘルペスウイルスに感染していた場合、母子感染で感染が広がることもあります。

ヘルペスの予防方法

性器に病変がある人との性行為を避けたり、性行為の際にコンドームを使用したりすることによって感染のリスクを下げられます。

しかし、ヘルペスは無症状の場合でも感染することがあり、完全に予防するのは難しい部分があります。

接触の範囲が性器以外に広がっている場合も予防が難しくなるため、確実に予防したいのなら性行為を避けるのが一番です。

もし感染してしまった場合は疲労やストレスを溜め込む状況を避けるのも重要です。

バランスのとれた食生活を心がけ、疲労やストレスを溜め込みすぎないようにすることで再発する可能性を低くできます。

女性の場合、免疫力が低下する生理期間中は十分注意し、日頃から体調を整えましょう。

また、不特定多数の人間と性行為を行うのを避けるのも効果的です。

ヘルペスの検査方法

専門の医師による問診や患部の視診・触診などで診断されます。

検査では、Tzanck試験やモノクローナル抗体、イムノクロマト法などによってヘルペスに感染しているか否か確かめます。

これらの検査のうち、Tzanck試験では巨大な変性角化細胞を顕微鏡で観察し、モノクローナル抗体やイムノクロマト法ではウイルスを検出します。

また、血液検査を行って単純ヘルペスウイルスに対する抗体が増えていないか調べることもあります。

感染機会から24時間以上経過したあとに検査を行うことできます。

どのような方法で検査が行われるかは、患者の状態や治療目的によって使い分けられます。

最近では自宅で簡単に短時間で行える検査キットも登場しています。
病院に行くのは恥ずかしいと思っている方や時間がないという方に人気があります。

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ヘルペスの治療法

抗ヘルペスウイルス薬を使用する薬物療法が一般的です。

内服薬が使われることが多いですが、症状が強い場合、注射薬が使われることもあります。

症状が軽い再発の場合、軟膏をはじめとした外用薬を塗布し、症状を改善します。

通常は1~2週間ほどで症状が改善しますが、頻繁に再発を繰り返して症状も重くなっている場合は1年間継続して再発を抑制します。

それでもまだ再発する場合、さらに継続して抗ヘルペスウイルス薬の投与が行われます。

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